海外留学・海外生活ではアクシデントが付きもの。
その中でも私がドイツ留学でやらかしてきた失敗談をランキングにしながらドイツ生活での注意点を紹介していきます。
これから留学する人・ワーホリで来る人・海外赴任で移住する人の反面教師になれると良いです。
1位 カギ業者にまんまと騙されて約12万詐欺られる
今思い出してもヘコみます。。
これはドイツに来てまだ1ヶ月も経ってない内に遭いました泣
ネットで調べたら同じ被害に遭った人が結構いたので気をつけて欲しいです!
事件は語学学校の寮にて
最初の4ヶ月はドイツでも評判な語学学校(Goethe-Insutitut ミュンヘン校)の寮に住んでました。寮は完全個室・週2回の掃除付き・キッチンだけ共用。
▶︎簡単に説明すると、鍵の存在を忘れたままお皿だけ持って共有スペースのキッチンに行ってしまい、部屋に入れなくなったんです。。
ここで気をつけて欲しいのが、
閉め出されてしまい、携帯も財布も無い。皿はあるという状況になった私でしたが、
運よく同じフロアの男の子が部屋から出てきたので、状況を説明すると快くカギ業者に連絡してくれました。
何分後かにカギ業者が来てくれて、カギを交換しない限り頑丈すぎて開かないと言われたので強制交換。(寮からの許可なんて待ってられません。)
無事カギ交換も終わり部屋にも入る事ができました。問題はここからです。。
支払いの際に現金があまりなかったのでカード払いにしてもらいました。
ECカードを持っていなかったので「近くのATMに送るから現金で払ってもらえる?」と言われ、そうする事にしました。
そしてATMに着き、車を降りる時に言われたのが、「君が払う金額は1000€(約12万)だ」
。。。ん?聞き間違えた???
はてな顔をしてると請求書も見せてきて確かに1000€と書いてありました。
「え?本気か??カギ壊して新しいカギに交換したからこんな金額になった??」と困惑しまくりましたが、
カギ業者のお兄さんが物凄く気さくで愛想の良い人だったのもあり、アホな私は支払ってしまいました。。
・これ後で警察に被害届出した時に聞いたんですけど、このカギ業者詐欺の常習犯らしいです。カギ業者は移民の詐欺グループが多いみたいなので電話して来てもらうのは危険です。
学生しながらバイトとメルカリでせっせと貯めた12万を考えると精神的に病みました。本当に本当に悔しい。。泣
2位 チケット券売機でクレジットカード紛失
パスポートを紛失するよりはマシなんですけど、日本のクレジット会社に連絡したり色々と大変でした。。。
駅の券売機でチケットを購入したかっただけ
▶︎語学学校の帰り道、友達が定期の買い方を教えてくれるというので駅へ。
友達とあーだこーだ言いながらクレジットカードで定期券を購入。
出てきた定期券を取り出して、表記された区間で合ってるのかあーだこーだ議論。結果、まあ買えたことだし、学校も終わって疲れたから早く帰ってご飯食べよう!!となりました。(授業が長すぎてしんどかった)
ここでクレジットカードの存在を完全に忘れてたんです。
日本では機械でカード払いする時ご丁寧にカードが自動で出てきて、取り出すの忘れているとまたご丁寧にピピッと鳴って知らせてくれますよね。
気づいた後すぐにカードの使用を停止してもらいました。
見事に平和ボケ、日本慣れしすぎた結果です。逆に日本人の小さな親切に沢山気づきました。
日本人は一度日本を出て、日本のサービスの凄さに気づいた方がいいと思います。。
ちなみにドイツの日にち表記は逆読みになるので気をつけましょう!
日本→2020.05.01 ドイツ→01.05.2020 となります。定期券の期限の他にも賞味期限や予約日など読み間違えないように!!
3位 完治したはずの虫歯が痛みすぎて歯医者へ
これも海外留学生あるある体験。(らしい)
日本で治療したはずなのに海外に来て何週間か後に急に痛み出すことがあります。
ドイツに来て半月ごろ歯が痛すぎて眠れなくなる
▶︎ドイツに来る前に1年通院して完治させた奥歯の虫歯が急に痛み出しました。
歯が痛すぎて泣くって初めてでした。眠れない、ご飯が食べれない状態は死ぬほどキツイです。
流石に2日経っても痛みが増す一方だったので、日本人通訳がいる歯医者に連絡。
ここで病院に行く際に気をつけて欲しい点が、
もちろん初めての歯医者だったので当日受診してもらえず、、
次の日の朝一に受診することになりました。この日が一番痛みのピークで、歯の痛みを抑える効果があるツボを押しすぎて指が青紫色になってました。。 (ちなみにこのツボめちゃめちゃ効きました、この日以外は)
やっとの思いで受診してもらい、鎮静剤の薬を処方してもらいました。長かった。薬を飲み始めて何日後かには痛みも治りました。。
処方してもらった薬の買い方についてですが、
4位 格安飛行機の乗り換えに失敗。
これは英語を聞き慣れていない人だったら結構やってしまう事だと思います。
これも格安飛行機あるある。
全然優しくない航空会社は係に聞いても乗り換え変更情報を把握してない場合が多いです。
アムステルダム→ニースの乗り継ぎに失敗。
▶︎ざっくり説明すると、アムステルダムで1時間半の乗り継ぎがあったのでメールに表示されていた搭乗口前で待っていましたが、出発直前にゲートが変更され、新しいゲートについては1回放送でアナウンスされただけでした。
私たちはまさか急に変更になるとは思わず、何人かのスタッフに聞くも誰一人把握しておらず結局乗り遅れてしましました。
(出発時間30分くらい過ぎてからやっと搭乗口変更のメールが届く。)
まとめ
海外生活って憧れを持ちやすいですが、楽しい事より辛い経験・苦戦する事がめちゃめちゃ多いです。
良く言えばメンタルがものすごく鍛えられるし、母国以外の国で生活した人生経験を得る事ができます。
運が悪すぎる人や苦難に耐えられくなって日本帰国をする人たちも山のようにいます。
日本でも国外からの留学生やワーホリ、海外赴任で移住している人もたくさんいます。
慣れない土地で困ってる人や、道とか電車の乗り方で困ってる人がいたら助けてあげてください。
そうゆうわけで海外生活の裏側を紹介しました。ちょっとでも海外生活で痛い目に遭う人が減ると幸いです泣