Yudiisblog 
日本を離れて海外に住んでみると改めて日本の住みやすさを痛感します。ドイツの「必要以上に働かない精神」働いてる側からすると本当に天国なんですが、サービス受ける側は嬉しくありません。今日はいつもと違って少しドイツ生活のリアルな面を書いていきます。
ドイツでは荷物の配達時に不在だった場合、１階の人に荷物を預けるか、近くのショップに預けたりします。(再配達は滅多にありません。)
荷物の到着予定日に家にはいたんですが、なぜか近くのショップに荷物が預けられていたので(ここらへんからだるくなってきました…(笑)。)すぐに受け取りに行きました。
うちの周辺は１つのショップにまとめて荷物を預けるようで、ショップに行くと荷物の山が。さらに、このショップ、荷物の山から自分の荷物を見つけて、店員に荷物と本人確認をしたら荷物の受け取りができる。というめんどくさいシステム。
狭いショップにクーラー無の状態。他にも３人わたしと同じく荷物を探している人がいました。みんなが荷物を見つけて帰っていく中、なぜかわたしの荷物だけ見つかりません。
途中、店員が近寄ってきて「荷物見つからないの？住所はどこ？」と聞かれたので自分の住所を伝えると、「そこの番地ならここら辺にあるはずだよ(その店員はパソコンを見たまま(笑)。)」と言われたので、もう少し探してみたんですが、見つからず…。
店員に「本当にここだけ？見つからないんだけど…」と言うと、「ここだけだよ。」としか言われず、そのままほっとかれて「それだけかい…！」と思いました(笑)。
日本と違って「必要以上に仕事はしない」がモットーの海外。(人によりますが)
日本のやりすぎなサービスはどうかと思いますが、時々日本の神サービスが恋しくなります。
荷物は明日また探しに行ってみます。
※次の日、言われた箇所をもう一度汲まなく探してみると、やっと見つかりました！想像の2倍の大きさの段ボールに入っていて「はぁ…」。思い込みはいけませんね(笑)。
ドイツって移民大国でもあるんです。今はウクライナの移民受け入れもしているので、都心の方の役所や外人局は毎日混み合っています。
日本でも同じですが引っ越しが完了したら、まずは住民登録(住所登録)をしなければいけません。
そうなると、まずは役所に登録の予約を取らないといけないんですが、フランクフルト内の役所は朝の6時台に予約の枠をサイトにアップします。予約は早い者勝ちなので、みんな朝の6時ごろに起きてサイトをチェックしないといけないのです…。
さらに、先月から予約日が変わったらしく火曜・木曜しか予約の枠はありません。そうなると予約の枠がアップされるのも火曜と木曜だけ。それを知らずに無駄に朝早起きしてサイトをチェックした日が何回かあります。
絶対クレームも多いだろうにそのシステムを改善しないドイツ。その精神が逆にすごい。
日本ではコンビニで簡単にコピーできますが、ドイツではコピーショップやドラッグストアでコピーするしかありません。
店にもよりますが、ほとんどの場合店員を通さないとコピー出来ないのが少しめんどう…。
この時は近くのドラッグストアでコピーすることにしました。まず、ドラッグストアのコピーコーナーに行き、画面で自分のコピーしたい写真やPDFデータなどを読み込みます。レシートが出てくるので店員を呼んでレシートを渡し、コピーしたものを出してもらいます。
画面で操作が終わり、レシートを渡すために店員を呼ぶと「いまコピー出来ないよ！ここらへんのドラッグストアも出来ないから違う通りのドラッグストアに行ってみて！(徒歩10分先)」と言われました。
いやいや…。じゃあ全部の画面に「故障中」とか張り出しといてよ…。携帯と接続悪くて地味に時間かかったんだけど…。
ネットショッピングをすると配達業者によっては「この日にお届けします」というメールが届きます。
でも配達される時間までは分からず、ドイツは再配達をあまりしてくれないので、1日中家に居るしかありません。(会社員の人は諦めるしかないかも…)
この日の配達はネットでモニターを買ったので結構重い荷物が来ることが分かっていました。夕方になり、呼び鈴がなったのでインタホーンで配達員とやり取りをします。
配達員によっては上の階まで運んでくれるので、「上に持ってきてくれる？」と聞いてみると「他の配達物があるから無理だよ」と言われたのでしぶしぶ1階まで取りに行きました。
うちにはエレベーターがあるのでまだ良いんですけど、古いマンションには基本的にはエレベーターがありません。エレベーターがない家の時でも、大きな荷物が来ても、そして受取人が女でも、上の階まで持ってきてくれないドイツ。
ずっと海外移住にあこがれてドイツに移住したんですけど、やはり日本から来たばっかの頃はついつい日本と比べてしまって落胆してしまいます。以前は4年ドイツに住んでいて、その時にこんな事あっても「まあドイツやしなあ」と思っていたんだろうけど、1年日本帰国を挟んでしまった今。完全に脳が日本を恋しがっています(笑)。
滞在が長くなるうちに段々と慣れて行くんだろうんなあ。もう少しドイツの体制を身につけなきゃなと思う1日でした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。また、こんな感じのリアルなドイツ生活を書くので、その時も読んでいただけると嬉しいです(笑)。
