在宅ワーカー・大の運動嫌いのせいで、気づいたら1日家から出ない日もあります…。そんなある日重い荷物を運んだ後から腰に違和感が。そこからは地獄の腰痛ライフが始まりました。今日は、ヘルニア・坐骨神経痛持ちの人に共感されそうな内容を綴っていきます(笑)。
ドイツで働いていた会社がコロナで倒産してしまい、その後からはフリーランサーに転身。
そこからは毎日家でパソコン作業をしてるんですが、集中すると数時間同じ体制をしてしまいます…
そんな運動しないライフを送っていると、ある日事件が。
去年、家を引っ越し中、重い荷物を何度も運びました。引っ越し作業が終わった日からなんだか腰に痛みが…
「さすがに重い荷物運びすぎたな~」とほっておくと、だんだん腰の痛みが増してきました。
1か月経っても痛みが治らなかったので、ドイツの日本人整骨院で診てもらうことに。
その時は「骨盤のバランスが悪いから施術で治して、あとはリハビリを続けるように」とのことだったんですけど、施術後も痛みは引かず…。
その後、2か月後に日本へ帰国。地元の整形外科で診察してもらうことに。
レントゲンを撮ってもヘルニアって分からないんですね。その時の診察も「特に問題なしなので、適度な運動をするように。」と言われて終わりました。
そこから痛みを我慢したまま半年以上が経過しました。
2時間ほど友人と散歩して家に帰宅。次の日起き上がろうとすると左足に激痛が走って、座れないし立ち上がれない状態に…。
こうゆう時にどこの病院に行けばいいか分からず、近くの腰痛専門の整骨院に数回通ってみた結果、「これだけ施術しても治らないで痛みの箇所的にも重度のヘルニアの可能性がある」と言われ、やっと整骨院を予約。
症状を伝え、レントゲンを撮り、別日にMRIを撮ると…
「稀に見る大きさの臓器が背骨に突き出てます…」先生もビビるくらい大きく何かがはみ出たMRI写真を見て、「これは痛いわ!!」と逆に納得できて良かったです(笑)。
ピルを飲んでいるので、1か月飲まない期間を設けての手術日を決めました。
それまでの1か月ちょっとは週2回リハビリで「体幹が無いに等しい」とまで言われた身体を鍛えました。
ビックリしたんですけど、ヘルニア手術って1週間もしない内にできるんですね。
てっきり1か月くらいの入院を考えていたので驚きました。
しかもコロナ少し明けくらいの時期だったので入院部屋は女性4名のシェアだけど、カーテンで完全に区切られていて個室状態。
ご飯も美味しいし、病院内も静かでクリーンだし(当たり前か)、あと1か月余裕で住めるなと感じました。
手術費用は全額で19万。わたしはその頃親の扶養に入っていたので、そこから数万円は免除されました。
「ドイツで入院じゃなくて良かった…」と心底思いました。(入院中の食事がひどいと聞いていたので)
手術は今年の4月。そこから2カ月リハビリして、再び7月にドイツへ戻りました。
ドイツ生活中も在宅ワーカーは変わりませんが、パソコン作業はできるだけ立ってするようにしたり、1日1時間は散歩の時間を作ったりと再発防止に命を懸けてます(笑)。
それでも忙しい日は家から出れない日もあったりします…
筋肉をつけてバランスの良い健康体になるべく、あと冷え性なので冬のドイツ散歩は不可能と決まっているので、思い切ってジムの年間契約をしました(笑)。
ドイツあるあるだけど短期間契約は高くて期間が長ければ長いほどお得になっていくシステムですね。
お友達がやっているオンラインヨガ(欧州や日本、アメリカ在住の日本人に人気みたいです!)も習い始めたので、これでドイツの冬もなんとか過ごせるかな…?
FitSevenElevenの感想
近所のジムはパーソナルジムだらけで料金も高かったので、セブンイレブンというジムを契約しました。
日本でもジムに行ったことないんですけど、男女兼用のジムで建物内も広く器具も豊富で女性1人でも気軽に行ける所がいいです。
いくつかプランがあるみたいで、わたしが契約したブラックは、どこのセブンイレブンでも自由に行けるようで、ジムの他にサウナがある所もあるみたいでした。
ドイツ人は健康志向が高い人が結構多いみたいでジムの需要が高いみたいです。
日本に比べて月々の料金も安いし、日本みたいに「細い人しかいないから行きづらい…」なんてことは、まずありませんね。
筋肉ゴリゴリのおじさん、お尻ぷりぷりなお姉さん、ランニングマシーンですごいスピードで猛ダッシュしているスポーツ選手。色々な人がいるので人目を気にしがちなわたしでも通いやすいです。
ヘルニアって体幹が弱い人がなる傾向が高いらしいので、ジムで身体を締めるだけじゃなくてバランストレーニングも必要なんだと思います。
今度、Amazonでバランス系のやつ買ってみようかな。
みなさんも新しい趣味を始めたりスキルアップのために何かを勉強したりして、なんとかドイツの冬を乗り切りましょうね♪